SEOに詳しくないと、どうやって最適なブログ記事のタイトルをつけるべきかがわからないかもしれませんね。
実は、ブログ記事のタイトルの付け方は、読者の関心を引きつけ、さらに検索エンジンのランキングを向上させるための重要なステップなんです。
この記事では、具体的な例を通じて、効果的なタイトルの付け方を解説します。
ブログ記事のタイトルを上手に付けることで、より多くの読者にあなたの記事を読んでもらうことが可能となります。
- タイトルがSEOにとって重要なこと
- タイトルを作る際のポイント
- SEOに最適なタイトルの作成方法
タイトルの付け方の基本的なポイントを理解でき、あなたのブログへのトラフィックが増加するでしょう。
これまでタイトルを考えて作っていなかった方は、この記事を参考にしてください。
ブログ記事のタイトルの付け方を見つけ、ウェブサイトへの訪問者を増やす手助けとなれば嬉しいです。
もくじ
ブログ記事のタイトルはとても大切!
ブログ記事タイトルは、検索順位にとても大切な要素であり、しかもユーザーが記事を読むかどうかを決める要素でもあります。
内部リンクやSNSからの誘導を考えると目を引くようなキャッチーなタイトルもよいのですが、検索順位を考えるとあまり良いものではありません。
タイトルの役割とその効果
SNSや内部リンクを考えると、ブログ記事のタイトルは読者との最初の接点であり、記事の中身を予告する役割を果たします。
明確で分かりやすいタイトルから興味を持ち、記事をクリックする可能性を高めます。
もちろん、タイトルが内容と一致していると、読者の信頼を得やすくなります。
タイトルがSEOに及ぼす影響
タイトルはSEOにも大きな影響を与えます。
検索エンジンは、タイトルを含め記事全体を解析し、それに基づいてランキングを決定します。
WordPressの設定の多くはタイトルとH1見出しが同じ文字列になるようになっており、適切なキーワードを含むタイトルは、検索結果におけるランキングを向上させます。
SEOに効果的なブログ記事タイトルの付け方の具体例
では、具体的にどのようにブログ記事のタイトルを付ければ良いのでしょうか。
SEOに効果的な基本的なタイトルの付け方を解説します。
1.関連性のあるタイトルを設定する
SEOを考えると、無駄なキーワードを入れることはお勧めしません。
よくある「数字」「煽りワード」は無意味に入れません。
※ SNSでは必要かもしれませんが、SEOを考えると不要
アダルトページで18才未満を排除するために「出口」のリンクを作り、Yahoo!のトップページに飛ぶ設定がよくあります。
そのため「出口」というキーワードで検索した際Yahoo!のトップページが1位になります。
Googleは「出口」というキーワードとYahoo!が関連の強いと判断するわけです
2.適切な文字数で作成する
タイトルは適切な文字数であることが重要です。
様々な説があるのですけど、長すぎると無駄なキーワードが入りSEO対策としてはブレる傾向が高いです。
パソコンの検索結果に表示される「28文字」が1つの目安と考えます。
3.キーワードを適切に配置する
検索されるキーワードの並び通りに配置することがベスト。
私の場合はメインキーワードが2語決まっているので、その次にサブのキーワードを並べます。
「ブログ記事タイトル,付け方」というメインキーワードなので
〇 ブログ記事タイトルの付け方は・・・
× 付け方教えます。ブログ記事タイトルの・・・
ブログ記事タイトルの作成方法を解説
ここからは私がやっているブログ記事タイトルを決める方法です。
1. メインキーワードを決定する
まず必要なのが「メインキーワード」を決めること。
その都度決めることはなく、事前にサイト全体の構成を作るときに、どのような記事が必要なのか決まっているため、メインキーワードも決まっています。
多くの人も「関連キーワード」「キーワードプランナー」などからメインキーワードを決めていると思います。
事前にメインキーワードを2語で決めておくことが多いです。
2. 検索上位のタイトルからサブキーワードを探す
私はサブキーワードはメインキーワードを補足するキーワードと考えていて、関係性が高いキーワードが使われると考えます。
メインキーワード:ハッピーメール,サクラ
サブキーワード:業者,注意,危険人物
などメインキーワードと関連が高く、記事中の見出しになりそうなキーワード
探す手段として検索上位のサイトで使われることが多いキーワードが関係性が高いと考え集計をして用いることが多いです。
上位ページのタイトルで使われる回数が多いキーワードをサブキーワードとして使います。
だいたい2-5つのキーワードを選びます。
3. タイトルを決める
メインキーワードが2語、サブキーワードが2-5語を並べます。
並び順はメインキーワード1,2は決まっていて、後にサブキーワードを順不同でおいていきます。
その際
- 助詞(から、の、で)
- 助動詞(ます、せる、たい)
- 接続詞(また、なお)
- 記号(【】、|、―)
これらは使います。
それ以外の関係のないキーワードは使わず28文字くらいを作ります。
メインキーワード:ハッピーメール,サクラ
サブキーワード:業者,注意,危険人物
↓
ハッピーメールにサクラは?業者や注意する危険人物について
(28文字)
助詞や記号で28という文字数に調整をするのですが、あまりにもタイトルが不自然になる場合はサブキーワードを増やしたり減らしてください。
記事タイトル選びに役立つツールの紹介
記事タイトルを決める際によくつかう無料ツールを紹介します。
キーワード分析ツール
ラッコキーワード:
「関連キーワード」を一気に抽出できる便利なサイトです。
キーワードプランナー:
検索キーワードの月間検索数を調べられるツールです。
クリック率(CTR)計測ツール
検索結果のクリック率は、サーチコンソールから確認できます。
検索順位によるCTRの目安は以下のようになっています。
順位 | CTR |
1 | 13.94% |
2 | 7.52% |
3 | 4.68% |
4 | 3.91% |
5 | 2.98% |
6 | 2.42% |
7 | 2.06% |
8 | 1.78% |
9 | 1.46% |
10 | 1.32% |
実際のところキーワードの種類によって変わります。
2語、3語と関連キーワードが入っていると、1位のクリック率はもっと上がります。
あくまでもビックワードを含めた平均的な値なのであまり気にする必要はありません、
ブログ記事タイトルによくある質問
あまりに長すぎるとタイトルの意味を成さないこともあるので注意。
またコアアップデートなどで順位が大きく変わっている場合は上位に合わせキーワードを見直します。
狙っているキーワードで検索結果1ページ目になったときは触らなくてよいです。
まとめ:ブログ記事タイトルの付け方
ブログ記事タイトルの付け方を紹介しました。
SEOに重要な箇所であることは間違いありません。
- メインキーワードは左寄せする
- サブキーワード以外の単語は使わない
- 28文字が目安
このポイントにそって作ってみてください。
なお、タイトルを作る際に決まっていたメインキーワードに沿って見出し、ディスクリプションも作られます。
見出しには正しくサブキーワードも配置することで、タイトル-見出しが連携しSEO対策となります。